スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カーリーズというバンド

アメ研における僕の後輩にあたるバンド、「カーリーズ」のアルバムが発売されてはや10日が過ぎました。
ご存知でない方はこちら(僕がインフォ書いてます)試聴音源をまずご覧アレ。
ご存知の方は追加資料としてカーリーズの録音を担当した名古屋が誇るマッドサイエンティストの一人、DOIMOI杉山さんのブログ、さらに裏7586のサイトもご覧になるといいかと思います。

「後輩」「全員女の子」「ポップスバンド」といった枕詞が付いているせいで単なる内輪贔屓なんじゃねーの?と勘ぐる方もおられるでしょう。まぁそれも仕方ないでしょう。実際慕ってくれる後輩がかわいくないなんてことそうそうないし。でも上の情報群にサラッとでも目を通して頂ければ、「単なる」内輪贔屓でないことは分かって頂けるはずです。

これは内輪贔屓してでも不特定多数の人々のもとに届けねばならない音だ、ということです。

彼女らを聴いて昭和歌謡的云々、レトロなアニソン云々というのはとてもよくわかります。表面的には90年代以降における「オルタナ」の感触をほとんど持っていない(更に言えば選択していない)ということですから。しかしそのことは所謂オルタナと呼ばれてしまうバンドよりは本来的な意味で明らかにオルタネイティヴであり、そしてそんな相対的で矮小なロックの歴史認識などどうでもよくなるくらいに曲がいいのです。結局ここ。ポップスという名の化け物を完全に乗りこなすという、出来ない奴には一生できない(であるからこそ素晴らしい)芸当をやってしまっているのです。当人たちですらこの先この魔法の恩恵にあずかれるかわからないのでは、と老婆心ながら思うほどなのです。

アメ研の合宿で、それまでコピーをやっていたカーリーズが突然始めた聴いたことのない、サビでキャラメルマキアートと連呼する壮絶にキャッチーな曲を終えたとき、僕はまさかと思い「これはオリジナルですか?」と何故か敬語で聞きました。そして「はい」と言われた時にアメ研06、07生がF1優勝者ばりの雄叫びと歓喜に包まれた(特に上岡)時のことを今でも鮮明に覚えています。男衆みんなで「ありがとうございます!!」と絶叫しました。
しかし漢がカーリーズを聴く時、ただキャッチーでハッピーみたいなことにはなりません。ありがとうと歓喜しながら、なにか知りたくなかった事実を知らされる(これ歌詞と全く関係ないです)ことにも似た一抹の寂しさや切なさを噛み締めるのです。物凄く陳腐なこと書いてますが、本気です。そしてこんなことはただ単に少女性や処女性やメンヘラシェアを売り物にしているバンドには出来ない!!であるからこそ「プラトニック」の4:31からのブレイクで圧倒的に泣けるのです。

いらん先入観ばかり植え付ける香ばしい文章はこの辺で。とにかく大名盤です。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

numenumenone

Author:numenumenone

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。